環境にやさしいバイオマスツアー

カーボンオフセットとは?

日常生活や経済活動で排出されたCO2等の温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。
「バイオマスツアー真庭」では、国内クレジット制度*1を活用して真庭市より購入したクレジットを用いて、ツアーで発生するCO2排出量をオフセットしています。(2012年4月スタート)
J-クレジット制度(排出削減量認証制度)はこちら

*1) 国内クレジット制度とは

中小企業等が大企業等から資金や技術等の提供を受け、協働でCO排出削減に取り組み、その削減分を売却できる制度です。中小企業等における排出削減の取組みを活発化、促進することを目的としています。国内クレジット制度は2013年度をもって、J-クレジット制度へ移行しました。

co2のイラスト

■(一社)真庭観光局カーボン・オフセットマーク
真庭市の国内クレジットを活用してカーボンオフセットを実施した事業に使用しています。

真庭観光局カーボン・オフセットマーク

【デザインコンセプト】
バイオマスタウン真庭によってもたらされるクリーンな環境を透明感のあるブルーを基調に表現。オレンジの矢印は、循環型社会の構築に携わる人々が叡智、努力、情熱を持ってCO削減活動に取り組む様子を表したもの。

未来につなぐ真庭の森づくり

真庭市では、市役所本庁舎における木質バイオマスボイラーによって削減されたCO2排出削減分を国内クレジットとして売却するプロジェクトを始動。プロジェクトの共同実施者を、自治体では全国初となる公募で行い、岡山県南部に本社を置く学生服メーカーの(株)トンボと、(一社)真庭観光局に決定しました。このプロジェクトでは、地球温暖化防止、森林整備活動による生物多様性への貢献に加えて、人と人との交流と産業の発展を目指し、活動を行っていきます。(一社)真庭観光局では、プロジェクトの情報発信や環境学習の受け入れなどを行い、地域の活性化へとつなげていきます。

真庭観光局のカーボンオフセット事業内容